アステラス製薬の特徴

アステラス製薬は国内第2位の売上を誇る、国内四大製薬会社の一つです。
藤沢薬品工業と山之内製薬が2005年に合併して作られた会社ですから、かなり新しい企業ですよね。
そんなアステラス製薬の特徴について紹介していきます。

 

山之内製薬と藤沢薬品工業の合併により生まれたので、主力製品もそのまま受け継いでいます。
プログラフ(免疫抑制剤)、ベシケア(過活動膀胱治療剤)などが主力で泌尿器・移植領域をリードしています。
合併前の2社が持っていた各地のネットワークもそのまま生かされています。
支店は全国に18箇所、営業所は160箇所、MR数は2400名と国内最大規模です。

 

家庭を持つ社員が働きやすいのもアステラス製薬の特徴ですね。
離職率低下のために労働時間削減を目的とした取り組みや、配偶者と同じ地域に転勤できる制度なども取り入れています。
これらの取り組みが2012年に厚生労働省から評価されています。

 

近年ではアメリカのバイオベンチャー企業「アジェンシス社」を買収しています。
また、オランダに新たな研究所を設立するなど、グローバル化にも力を入れています。

アステラス製薬で働く人の口コミ

アステラス製薬で働く人の口コミを紹介します。
アステラス製薬に興味を持っている方は参考にしてくださいね。

 

アステラス製薬在籍 10〜15年 男性 管理部門
どちらかと言えば自由気ままな社風でしたが、2005年の合併以降、すこしピリピリとした雰囲気がありました。
近年は落ち着いてきましたが、再度リストラの発表もあり、また緊張感があります。
45歳以上の人は危機感を持っても不思議ではありません。

 

良い人材が集まってますし、仕事の基本を身に付けることが出来ます。
ただ歴史のある大企業のせいか、年功序列制が中堅にとっては成長の阻害になる部分もあると思います。
ただ、優秀な人材はそこも乗り越えて、さらに成長してしまいますが。

 

大手だけにキャリア開発の整備は整っています。
やる気のある方はどんどん成長できる環境だと思います。
ですが、40歳くらいで上の世代がつかえている、役職がない、などの理由で成長速度が落ちます。
その辺は会社も理解しているのか、今回のリストラ再編の理由の一部になっていると思います。

 

口コミはここまでです。
大手製薬会社のキャリア開発は進んでいますね。


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