中外製薬の特徴について

中外製薬は売上高3000億円以上の国内でも大手の製薬会社です。
2002年にスイスのロシュ社と戦略的アライアンスに基づき業務提携しています。
簡単に言うと、事実上のロシュ社による買収です。

 

と言っても、買収はそこまでネガティブなものではありません。
ロシュ社の持つ開発力、海外ネットワークを生かせる強みもあって、
新薬開発・販売を積極的に行っています。

 

中外製薬の強みはオンコロジー(がん)領域です。
オンコロジー(がん)領域では、日本国内トップの11もの医療用医薬品を販売しています。
新タイプの抗がん剤である「リツキサン」「ハーセプチン」「アバスチン」の売上が好調です。

 

オンコロジー(がん)領域に強みを持っている会社だけに、
MRの育成もがんに特化したものとなっています。
がん専門MRを着実に増やし続け、現在は550名以上にもなります。
がん専門MRの育成のため「TOPがんMR養成プロジェクト」などの教育体制も強化しています。

 

福利厚生もしっかりしていて、特に働く女性にとっては働きやすい環境となっています。
女性だけでなく、男性のための育児休暇なども取りやすいので、労働環境整備はかなり進んでいます。


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